香川県立保健医療大学

看護学専攻

看護学専攻

本研究科が求める人

【博士前期課程】

  • 生命の尊厳を畏敬する深い人間愛と洞察力を持つ人
  • 看護の課題を科学的に探究し、エビデンスを活用する専門性をもち、リーダーシップの発揮を志す人
  • 看護実践や教育・研究に対する真摯な構想力や想像力、実践力を高めようとする人
  • 看護の発展に寄与できるアイデンティティを形成し、知識基盤社会の発展を目指して真理の追究を志す人

【博士後期課程】

  • 専門領域の深い知識と看護研究の基本能力をもと、看護実践の向上と変革に貢献する独創的な研究に取り組める「論理的思考力」と柔軟な発想力と創造力」を有している人
  • 地域の看護実践の向上と変革に使命感をもち、研究成果に基づく政策提言ができる組織的指導者を目指したい人
  • 看護学の発展に貢献する意思をもち、看護学の研究を創造的に推進できる教育者を目指したい人

専攻長のことば

松村 千鶴
看護学専攻長 松村 千鶴

 新興感染症COVID-19の流行は、今なお拡散し続け社会を不安に陥れています。そして、このコロナ禍は今後何年も続くことが予測され、収束の目途が立っていません。このように各地で医療逼迫の危機的状況が続いている今日、入院治療から外来、在宅医療へと継続看護や疾病の予防など看護職の役割は、チーム医療の要としてより一層の活躍が期待されています。

  看護学専攻では、基本的研究能力を身に付けエビデンスのある看護を実践できる人材を育成しております。看護実践の場には研究の課題が多く存在し、そこは研究テーマの宝庫であるともいえます。看護学専攻では、その看護実践の場における課題を研究的視点で探求し解明することに取り組んでいます。
 2022年度から看護学専攻博士前期課程には保健師養成課程、助産師養成課程の実践者を養成する2コースが加わり、多くの入学生を迎えました。今後,看護実践の場における研究課題を見出し、その課題が解き明かされる面白さとともに、社会に貢献できる達成感を体感してみましょう。

専攻長のことば

博士前期課程の教育目標

  • 研究課題を探求し、研究目的に応じた方法を用いて成果を生み出す能力を育成する。
  • 看護の実践と研究において、論理的判断と行動が遂行できる能力を育成する。
  • 専門領域の研究知見と看護実践の動向を把握し批判的に検討し統合する能力を育成する。
  • 他者と討論を通して、自己と他者およびチームの成長につなげる能力を育成する。

博士後期課程の教育目標

  • 実践科学としての看護学の体系化に資する研究が展開できる能力を育成する。
  • 地域の保健・医療・福祉に貢献する看護実践モデルの開発研究ができる能力を育成する。
  • 看護の変革をめざして、組織内で政策提言できる能力を育成する。
  • 看護学の教育又は看護実践において、後進育成ができる能力を育成する。

授業風景

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